母を想う幼心
【76日目】
幼い頃に両親に東京ディズニーランドに連れて行ってもらった際のある出来事。
今思い出しても涙が出てくるほど私にはインパクトがありました。
むかーしむかし、私の記憶ではパーク内では購入したものしか食べられず、自分達が食べ物を持ち込んだものは端っこの隔離されたエリアでしか食べられないルールだったんです。
父の職場の日帰り旅行で5歳位の頃に連れてきてもらったと記憶してるのですが、
母が作ったおいなりさんとお茶をお昼に食べようとしたら、キャストの人に
「ここでは食べられないので、あちらに移動してください」と言われ、家族でかなり歩いて移動して隔離されたエリアでひっそりと食べました。
みんなと同じようにミッキーの紙コップのジュースが飲みたかったし、みんなと一緒にテーブルに座ってごはん食べたかった…
今まではこのトラウマから、
「お金がないって惨め。だから、お金を稼ごう」
って思ってました。
(それはそれで結果的にはよかったと思っているのですが)
今回新たに気付いたことが…
幼い私は、
母を困らせたくなくて、ミッキーのジュースが飲みたいって言えなかった。
せっかくおいなりさん作ってくれたのに、
母を悲しませたくなかった、母の想いを台無しにしてはいけないと思ったから、
みんなと同じミッキーのごはんが食べたいってわがまま言えなかった。
こんなことしてたのは、私は母のことが大好きだったから、なんでしょうね〜きっと。
そんなに幼い頃から、気を遣って我慢してたんだね〜、いい子だったんだね〜、えらいね〜。
それもお母さんのためを思ってしたんだよね〜、それくらいお母さんのこと好きだったんだね。
少しずつ幼い頃の私を癒していってあげようと思います♡
これは今回食べたミッキーのごはん笑